レンタル無料のウォーターサーバーを比較2024年!からくりは何?怪しくない?

商業施設などに行くと、「現在ウォーターサーバーを無料でお使いいただけます!」「今だけ0円!」といったブースを見かけたことはないでしょうか?

ウォーターサーバーの需要が高まったこともあり、以前にも増して各メーカーが「無料で使えること」をアピールポイントにしています。

しかし、「本当に無料で使えるの?」「後から高額請求されるんじゃないの?」という不安を感じている人も多いでしょう。こういう契約に不安は付き物ですし、無料という甘い言葉に騙されてトラブルになった人がいることも事実です。

そこで今回の記事では、『ウォーターサーバーは果たして無料で使えるのか?』という部分に焦点を当てて徹底解説していきます。

記事後半では各サーバータイプの費用相場や、どういった人におすすめなのかもまとめていますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

目次

ウォーターサーバーはレンタル無料で使えるの?月額費用の一部は無料になる可能性あり!

まずは、「ウォーターサーバーが無料で使えるのか?」という疑問から解消していきましょう。

商業施設の営業だけでなく、スマホに突然電話がかかってきて対応したら「今ならお得で使えるウォーターサーバーのキャンペーン情報を伝えたくて…」というケースも多くなりましたからね。勘違いしたまま契約しないよう、しっかりと頭にいれていきましょう。

毎月全額無料で使うのは不可能!基本的には毎月何かしらの費用が発生する

まず大前提として、毎月完全無料でウォーターサーバーを使うことはできません。必ず何かしらの維持費や購入費がかかってしまうからです。

それを知らずに契約してしまうことで、「確かに〇〇代は無料だったけど、毎月かかる費用は意外と高かった…」ということになってしまいます。

いざ解約しようと思っても、半年〜2年間ほどの最低利用期間が設けられており、期間中に解約すると10,000円〜20,000円ほどの解約金を請求される可能性もあります。

【初期費用】契約時に発生する事務手数料や工事費・サーバー設置費などの初期費用

契約時や月額料金の支払い前に発生する『初期費用』には、以下のような費用が含まれます。

①:契約事務手数料(無料~3,000円)

ウォーターサーバーを提供しているメーカーと契約を交わす際に発生する費用です。

基本的には無料としているメーカーが多く、発生したとしても相場は3,000円前後でそこまで高い費用ではありません。期間限定で初期費用無料キャンペーンなどを開催しているケースもあります。

②:サーバー設置費(無料~3,000円)

ウォーターサーバーの設置をお願いする場合に発生するもので、費用はメーカーによってさまざまです。

ウォーターサーバーは10kg前後ほどの重量があり、女性やお年寄りにとって設置作業は困難なケースがあります。サーバー設置を依頼したいと考えている場合は、あらかじめ費用を確認しておくといいでしょう。

③:工事費(無料~10,000円)

水道水直結型ウォーターサーバーを導入する場合、ウォーターサーバーと水道管を繋げるための工事が必要になります。「工事費無料キャンペーン」などを実施しているメーカーが多いですが、有料の場合は10,000円前後が相場です。

初期費用の中では大きな負担になりますので、水道水直結型ウォーターサーバーを契約する際には注意が必要です。

【お水代】ボトル型ウォーターサーバーの場合は毎月お水が送られてくる

ボトル型ウォーターサーバーの場合、サーバーに設置する『水ボトル代』が毎月発生します。

水の銘柄やボトルの大きさ、注文するボトルの本数によって料金は大きく変動するのが特徴。定期配送なのか都度配送なのかによっても料金は変わるので、ライフスタイルや使用量などを考慮して選ぶといいでしょう。

【お水代の相場】

天然水RO水(無添加)RO水(ミネラル添加)
7L×2本2,500円~3,500円1,500円~2,500円2,000円~3,000円
12L×2本3,000円~4,000円2,000円~3,000円2,500円~3,500円,

基本的には「天然水>RO水(ミネラル添加)>RO水(無添加)」の順でコストは高くなります。ボトルの大きさは主に7Lか12Lの2種類で、定期配送の場合は2本~がノルマになることが多いです。つまり、1ヶ月あたり14L~24L分のお水が送られてくることになります。

【サーバーレンタル代】水道水浄水型ウォーターサーバーの場合は毎月レンタル代が発生する

水道水浄水型ウォーターサーバーの場合、ボトルを設置することができないため、お水代が発生することはありません。その代わりに、サーバー本体の『レンタル代』が毎月発生し、これもメーカーや機種、タンクの大きさなどによって料金が異なります。

相場としては「2,000円~3,500円」となっており、長期的な利用を考えるならレンタル代が少し高くてもエコ機能が充実している機種などがおすすめです。

【電気代】冷水・温水機能、自動クリーニング機能を稼働させるために発生する費用

ウォーターサーバーには水を冷たくする冷水機能、温める温水機能、温水をサーバー内で循環させて除菌する自動クリーニング機能など、さまざまな機能が搭載されています。このような機能を稼働させるためには、一定の電力が必要です。つまり、稼働し続ける限り『電気代』が発生してきます。

住んでいる地域、契約している電力会社・プランによって多少前後する料金です。相場は「500円~1,000円」くらいとなっており、消費電力を抑えられる省エネモデルやエコ機能が充実している機種であれば500円ほどで抑えることができます。中には冷水・温水機能などが搭載されていないモデルもありますね。

【サポート代】破損や故障時の修理費やサーバーのメンテナンス代として請求される

ウォーターサーバーは消耗品です。セルフメンテナンスを徹底していても破損・故障してしまう可能性は十分に考えられます。もし自力では修理できない内容であれば、メーカーや外部サービスによって修理や部品交換・本体交換を依頼することになるでしょう。

「意図せず破損・故障した場合は無料で修理」というメーカーが多いですが、中には毎月サポート代を請求する代わりにさまざまなトラブルに対応してくれるメーカーもあります。「もし故障したら…」という不安を感じる人は、サポート代が有料のメーカーを選ぶのもおすすめです。

【結論】毎月維持費がかかるため「ウォーターサーバーが無料で使える!」には注意しよう

このように、ウォーターサーバーを毎月完全無料で使うことはできません。ウォーターサーバーのタイプ別料金相場は以下のようになります。

【ウォーターサーバーの各タイプ別料金相場】

タイプボトル型水道水浄水型水道水直結型
初期費用0円~3,000円0円~3,000円0円~10,000円
お水代2,000円~4,000円0円(水道代のみ)0円(水道代のみ)
レンタル代0円2,000円~3,000円2,000円~3,000円
電気代500円~1,000円500円~1,000円500円~1,000円
サポート代0円~1,000円0円~1,000円0円~1,000円
毎月の合計金額2,500円~6,000円2,500円~5,000円2,500円~5,000円

契約内容にもよりますが、定期配送やレンタルで契約する場合、最低でも2,000円以上の費用がかかることが分かりました。中にはノルマがないメーカーもありますが、それでも電気代などはかかるため完全無料とはいきませんね。各タイプの詳しい料金内訳に関しては記事後半で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

メーカーが行っている無料特典・無料キャンペーンは主に4種類ある

上記のように、ウォーターサーバーには必ず維持費がかかります。しかし、公式ホームページや商業施設などでは「無料特典!」や「無料キャンペーン!」とアピールしていますよね。ここからは、それらがどのような内容なのか詳しく解説していきましょう。

初めてそのメーカーと契約する際に適用されるのが『新規申し込みキャンペーン』

ほとんどのメーカーが行っているのが『新規申し込みキャンペーン』です。その名の通り、そのメーカーと初めて契約することで適用されるキャンペーンで、主に以下のような内容になっています。

  • 初期費用がすべて無料になる
  • ボトル代やレンタル代が一定期間無料になる
  • 全国で使えるギフト券プレゼント
  • 指定の家電無料or一定額の割引
  • 一定期間利用後に現金キャッシュバック

など…

メーカーや時期によって内容は大きく異なり、「気になってた新規申し込みキャンペーンが終わってた…」ということも珍しくありません。比較的適用しやすいキャンペーンなのが大きなメリットですが、その一方で注意すべき点もいくつかあります。

【注意点】

まず、新規申し込みである必要があります。過去に契約していた場合、同じ名義だと新規申し込みキャンペーンを適用できません。そして、適用される内容も期間限定であることがほとんどです。いつの間にか適用期間が終わってて「何か請求額が一気に増えたんだけど…」というケースもあります。

そのため、新規申し込みキャンペーンの有無のみで契約するのはおすすめできません。キャンペーン内容はあくまで補助的なものと考え、適用されない状態での月額費や毎月送られてくる水の量など、総合的に契約すべきウォーターサーバーなのか検討するようにしましょう。

現在契約しているメーカーから他のメーカーに契約を移す『乗り換えキャンペーン』

現在使っているウォーターサーバーを解約し、他社と新しく契約することで適用されるのが『乗り換えキャンペーン』です。現在使っているサーバーやメーカーに不満を感じている人におすすめのキャンペーンで、こちらも比較的適用しやすいです。キャンペーン内容としては、以下のような特典があります。

  • ボトル代やレンタル代が一定期間無料
  • 解約金をキャッシュバック(負担)

ボトル代やレンタル代が一定期間無料になることもありますが、ほとんどの場合で「解約金のキャッシュバック(負担)」です。現在のサーバーに不満を感じているのに、なかなか解約や乗り換えに踏み出せないのは『解約時の違約金』の存在があるからでしょう。

最低契約期間内に解約すると10,000円~20,000円ほどの違約金が発生しますが、乗り換えキャンペーンを適用させればこの違約金が返ってきます。もし現在使っているサーバーに不満を感じていない場合は、このキャンペーンを使うことはないでしょう。

【注意点】

違約金を負担してくれるためお得に感じますが、新規申し込みキャンペーンと違って申請するのに手間がかかります。とくに「利用証明書や解約証明書」などの書類を用意するのが手間です。申請には期限がありますので、早めに依頼する必要があるでしょう。

そして、キャッシュバック額が全額でないケース、申請が無効になるケースなどトラブルも起きやすいです。そのため、活用する前にキャッシュバック金額、申請期限、用意すべき書類の種類、申請できなくなるケースなど細かい部分まで確認しておきましょう。

育児のためにウォーターサーバーを契約すると適用されるのが『育児・ママ向けプラン』

メーカーによっては、妊婦さんや小さい子どもがいる人向けの『育児・ママ向けプラン』を提供していることもあります。こちらはキャンペーンよりは割引制度寄りであり、料金自体が無料になるケースは少ないです。その代わり、以下のような特典が用意されています。

  • サーバー設置料が無料
  • お水代やレンタル代が一定期間割引料金
  • 留守置配達サービスなど育児サポート
  • 育児関連のプレゼント贈呈

など…

妊婦さんのように体に負担をかけられない人にとって、サーバー設置を無料でしてくれるのは助かると感じる人も多いでしょう。無料がない分、毎月のお水代やレンタル代が割引されるケースも多いです。大幅な値下げというわけではありませんが、毎月500円でも安くなれば1年で6,000円もお得になりますよ。

その他にも、赤ちゃんのミルク作りのコツや留守置配達サービスなどの育児サポートをしてくれるメーカーもあります。生まれてくる子どもがすくすくと育つように、育児関連のプレゼントを定期的に配送してくれるメーカーもありますね。

【注意点】

本プランの注意点としては、子どもが所定の年齢に達した時点でプラン継続が不可能になる点が挙げられます。継続する場合は通常プランになるため料金が高くなるケースも多いです。ただ、妊婦さんの時点で加入できるメーカーも多いため、プラン加入自体は長期間になりやすいです。

契約前にウォーターサーバーがどんなものか無料で試すことができる『無料モニター』

期間限定でウォーターサーバーを無料で試せるのが『無料モニター』です。ウォーターサーバー本体、ボトルが1~2本ほど無料で付いてくるケースが多く、モニターのため期間終了後に「あんまり合わなかったからいらないかなぁ…」となっても契約する必要はありません。

【注意点】

上記のように、基本的にはモニター期間終了後にそのまま続けるのか、それとも契約を見送るのかを決めることができます。ただし、メーカーによっては「モニター期間終了後は〇〇プランと契約することを前提としている」と契約書などに小さく記載されているケースもあるのです。

もし上記のような内容でモニター期間が終了した場合、指定のプランと契約が締結してしまいます。つまり、契約する気がなかったのに初期費用として事務手数料を請求されたり、いらないと思って短期解約時すると違約金が発生してしまう危険性があるのです。意外と発生しやすいトラブルなので注意しましょう。

契約時にはキャンペーンの適用条件・条件を破棄した際のペナルティを確認しよう

このように、ウォーターサーバーにはさまざまなキャンペーンや特典が用意されています。ただし、キャンペーン・特典内容だけで契約するのはおすすめできません。お得なことに変わりありませんが、適用条件が厳しい場合や条件を破棄した場合のリスクを考えると、むしろ損することも多いからです。

【キャンペーン・特典適用時に注意すべきポイント】

  • 契約書を細かい部分まで読んで「契約者側が不利になる条件」がないか確認する
  • もし続けるか分からない人は条件破棄時のペナルティが低いものを選ぶ
  • もし契約内容や適用条件で分からないことがあれば必ず契約前に聞いておく
  • その場で即決することなく一度家に帰って冷静な状態で検討する

無料期間・お試し期間だからこそ確かめておくべき項目を6つ解説!

もし無料モニターなどでウォーターサーバーを試せる場合、どういった点を確かめておくべきか解説していきます。本契約後に「あれ?思ってたのと違う…」なんてことにならないよう、しっかりと確認していきましょう。

①水の味:本当に自分の口にあっているのか・毎日飲んでいけるのか

まずは、何といっても『水の味』です。ウォーターサーバーを導入する理由の半分近くを占めている部分ですね。ただ、難しく考えることはありません。無料期間お水を飲んでみて「本当に自分の口に合っているのか」や「毎月ノルマ分飲めるほど美味しいか」を直観的に判断してみましょう。

そのまま飲むだけでは少しもったいないです。紅茶やコーヒーに使うのも良し、インスタント食品に使うも良し、料理に使うも良しです。とくに紅茶やコーヒーの味・風味にこだわりを持っている人は、お水を相性で決めている人もいるくらいですよ。

②サイズ感:実際に置いてみて生活の邪魔にならないか・熱がこもる危険性はないか

もし床置きタイプのウォーターサーバーを試す場合、設置場所に問題ないか確認してみましょう。実際に置いてみると邪魔になることもありますし、そもそも置ける場所がなかったなんてこともあり得ます。サーバー本体の裏側には放熱板があるため、熱がこもらないよう壁から少し間を空ける必要もありますね。

卓上タイプを試す場合は、転落の危険性がないか確認するのが重要です。とくに小さい子どもがいる家庭の場合、ちょっとしたイタズラで頭に落ちる危険性があります。怪我をする恐れだけでなく、タンクに貯まってた熱湯がかかって火傷する危険性もありますよ。

③機能性:冷水・温水機能の使いやすさ・チャイルドロックの安全性など

ウォーターサーバーは日常的に使うものですので、搭載されている機能が便利なのか、そして使いやすいのかという点を重要視してみましょう。「冷水・温水がどのくらいで作られるのか」や「エコ機能が自動なのか手動なのか、そしてしっかりと稼働しているのか」といった点です。

その他の機能でいうと、子どもがいる家庭ならチャイルドロックの安全性についても確認しておきましょう。5歳にもなると自分で解除できるという実験結果が出ていますので、解除しやすいコック式のものより電子式や二重ロックがかかっているものを試すのがおすすめです。

④水の交換やメンテナンス:ボトル交換やセルフメンテナンスがどのくらい手間か

ボトル型の場合、ボトルの交換も実際に体験してみましょう。サーバー上部に設置するタイプの場合、12kg近いボトルを持ち上げる必要があります。1~2回なら問題なくとも、ボトルが空になる度に交換することを想定して「いずれ面倒になって交換しなさそう…」と感じた場合は契約を見送った方が良いかもしれません。

最近のサーバーであれば、自動クリーニング機能が搭載されています。そのためタンク内は清潔に保たれていますが、ボトルの交換口や給水口などは外気に触れているため雑菌が繁殖する可能性があります。1~2ヶ月に1回のスパンでセルフメンテナンスが必要なため、それも想定して試すのも重要です。

⑤デザイン性:他の家具と馴染む色をしているか・インテリアとして違和感がないか

もし部屋の内装・インテリアにこだわりがある人は、ウォーターサーバーを設置したことで違和感がないか確認しておきましょう。「サーバー自体は問題ないが、本契約する際にはあの色にしよう」や「家具を移動させることでスッキリとした雰囲気になる」など、無料期間だからこそいろいろと試してみましょう。

⑥その他:サーバーの稼働音はうるさくないか・ノルマをクリアできるほど水を消費できるか

ウォーターサーバーは構造上、どうしても以下のような稼働音が鳴ってしまいます。

  • ボトルが凹む音
  • コンプレッサー音
  • 水がタンク内を巡る音

など…

実際はそこまで大きな音ではありません。しかし、音に敏感な人であればストレスに感じる可能性は十分に考えられます。もしうるさいと感じた場合は、設置場所を寝室から遠ざける、ボトル型を選ばないなどの選択肢を検討してみると良いでしょう。

そして、実際にお水を試してみてノルマを達成できるかのシミュレーションをしてみるのも重要です。1日に何L飲むのかを算出し、本契約後に設定されているノルマをクリアできるか計算してみましょう。もしクリアできるのであればそのまま契約へ進み、難しい場合はボトルの大きさを小さくする、水道水浄水型にするなど別の選択肢を検討してみましょう。

解約時の違約金が無料になるには基本的に最低契約期間を満了する必要がある

ウォーターサーバーを使用する場合、ほとんどのケースでメーカーと契約を交わします。スマホやインターネット契約でもそうですが、早期解約時には所定の違約金が請求されてしまいます。ウォーターサーバーも同様で、早期解約時には違約金が発生してしまうことが多いです。

ここからは、そんな解約時の違約金について詳しく解説していきます。それにより、違約金の相場はいくらなのか、違約金が無料になるタイミングはいつなのかを知ることができます。決して安い費用ではありませんので、ここでしっかりと理解して少しでも損しないようにしておきましょう。

最低契約期間はメーカーによって異なるが1年~3年であることがほとんど

ウォーターサーバーを契約する場合、ほとんどのメーカーで『最低契約期間』というものが設定されています。その名の通り「最低でも契約から〇年は解約せずに使ってくださいね」というもので、メーカーによって期間の長さは異なります。1年で設定しているメーカーが多いですが、中には3年以上を設定しているメーカーもあります。

最低契約期間内の解約には10,000円~20,000円ほどの違約金が請求される

もし最低契約期間内に解約した場合、違約金が請求されるケースがほとんどです。安いメーカーだと6,000円ということもありますが、相場としては10,000円~20,000円くらいとなっています。それに加えてサーバーの撤去費なども発生するケースがあり、思っている以上の負担になることが多いです。

逆に言えば、最低契約期間が満了してしまえば解約時に違約金が請求されることはありません。ただし、メーカーによって最低契約期間後の対応が以下のように異なります。

  • 最低契約期間満了後であればいつ解約しても違約金が発生しない
  • 最低契約期間満了後、更新月以外の解約には違約金が発生する

注意してほしいのが下記のケースです。自動更新プランの場合、改めて最低契約期間が設定されることがあり、更新月以外での解約に違約金が発生してしまうことがあります。

【違約金が発生しないパターン】

2020年5月に2年契約プラン(自動更新)で契約した場合を想定

2022年5月に契約満了→契約を継続しないことを5月中(更新月)に伝える→解約

【違約金が発生するパターン】

2020年5月に2年契約プラン(自動更新)で契約した場合を想定

2022年5月に契約満了→そのまま放置して6月になり契約が更新される→2023年5月に解約→違約金が発生

あくまでこれは一例であり、実際の契約内容はメーカー側に確認するようにしましょう。

サーバー本体を購入する買い切りプランなら最低契約期間がないため違約金無料

もし最低契約期間や違約金などでストレスを感じたくない場合、サーバー本体を購入する買い切りプランを検討するのもおすすめです。サーバー本体は自分の所有物ですので、メーカーと契約する必要はありません。つまり、水のノルマや最低契約期間などが存在しないのです。

【買い切りプランのメリット】

  • 最低契約期間がないため違約金というものが存在しない
  • 水のノルマがないため自分が欲しい時だけ注文することが可能
  • 長期的に使うのであればレンタルプランよりコスパが良い
  • 不要になった場合は売却することができる

【買い切りプランのデメリット】

  • サーバー自体が50,000円以上するため初期費用がとにかく高い
  • 破損や故障時のサポートを受けることができない(すべて自己負担)

買い切りプランとレンタルプランのどちらが良いというものはありません。大切なのは、「自分がどっちに向いているか」を考えることです。初期費用を抑えて短期的に使いたい人はレンタルプラン、初期費用に余裕があって長期的に使う予定があるなら買い切りプランを検討してみると良いでしょう。

メーカーの中には最低契約期間・違約金が設定されていないこともある

すべてのメーカーがレンタルプランに最低契約期間や違約金を設定しているわけではありません。数としては少ないですが、「ノルマは一切なし」「最低契約期間がないからいつでも解約可能」というメーカーも存在しています。だからといってお水の品質が悪いといったことはないため安心してください。

【注意点】

メーカーによっては、「定期配送のノルマはないが、解約までに〇個のボトルは注文してほしい」というケースがあります。この場合、その個数の注文をしないまま解約してしまうと違約金が発生してしまう可能性が高いです。ただ、個数自体はそこまで多くないためクリアはしやすいと思いますよ。

もし契約内容に不安を感じることがあれば早めにクーリングオフ制度を使おう

商業施設や訪問販売などで契約した場合、契約からの日数によっては『クーリングオフ制度』を使って契約を無効にすることができます。もしクーリングオフ制度が適用できる場合、契約無効時の違約金などは一切発生しません。契約したという事実がなくなるためです。

もし「自分が聞いたキャンペーン内容と、実際に適用された内容がまったく異なっていた」や「無料になるって聞いてたのに請求された」など、契約全般で不安を感じたらクーリングオフ制度を検討してみましょう。もし適用できるか分からない場合は、国民生活センターに相談すれば詳しく教えてくれます。

【注意点】

クーリングオフ制度は「インターネット経由での契約には適用できない」という縛りがあります。そして、契約媒体によってクーリングオフ制度を申請できるまでの期間に違いがあります。そのため、もし適用したいと感じたら契約から8日以内に申請するよう調整しておきましょう。

サーバーレンタル代が無料になる『ボトル型ウォーターサーバー』の費用内訳

ここからは、各タイプの費用内訳を見ていきましょう。何が無料になって何が有料なのか知ることができますよ。

初期費用・サーバーレンタル代は基本的に無料だが機種によっては有料の可能性

ボトル型ウォーターサーバーの場合、初期費用とサーバーレンタル代が無料になる傾向があります。初期費用は新規申し込みキャンペーンで無料になるケースが多く、後述するお水代がかかるためサーバーレンタル代は基本的に無料です。

ただし、高機能なウォーターサーバーであったり、タンクが大きいサーバーなどの場合は有料になるケースもあります。それでも月額500円~1,000円など負担額は大きくありません。コストのことを考えるなら無料のサーバーを選ぶようにしましょう。

最も大きなコストになるのが毎月2,000円~3,000円ほどの『お水代』

ボトル型ウォーターサーバーで最も大きなコストは『お水代(ボトル)』です。天然水であれば24L換算で約3,000円~4,000円ほど、RO水であれば約2,000円~3,000円ほどの費用となります。美味しさを重視するなら天然水、コストを重視するならRO水を選ぶのがおすすめです。

契約する機種などにもよるが500円~1,000円くらいが相場の『電気代』

水を冷水や温水にする機能、サーバー内部を掃除する自動クリーニング機能を稼働させるための電気代も毎月かかってきます。基本的には24時間稼働させますが、1ヶ月あたりで考えると500円~1,000円が相場です。少しでも電気代を抑えたい人は、省エネモデルやエコ機能が多く搭載されている機種を選ぶと良いでしょう。

基本的には無料だが追加注文などを行うと500円ほどかかる『配送料』

ボトルが送られてくる際、基本的には段ボールに入った状態で送られてきます。クロネコヤマトや佐川急便などの宅配業者が持ってきてくれるのですが、その際の配送料は基本的に無料です。ただし、追加注文した際の配送料は有料になることもあるため、注文前に確認しておきましょう。

1ヶ月あたりの全体コストは約3,000円~4,000円ほどを考えておこう

ボトル型ウォーターサーバーの場合、ボトルの大きさや水の種類などで料金幅がありますが、1ヶ月あたりおおよそ3,000円~4,000円ほどかかってくると意識しておけば問題ありません。24L換算であれば、高くても5,000円を超えることは稀です。

お水代がほぼ無料になる『水道水浄水型ウォーターサーバー』の費用内訳

続いて、水道水をサーバー内で浄水して使う水道水浄水型ウォーターサーバーについて見ていきましょう。電気代はボトル型ウォーターサーバーと同じなのでここでは割愛します。

初期費用・配送料は基本的に無料だが設置をお願いすると有料の可能性あり

水道水浄水型ウォーターサーバーの場合もボトル型と同じで初期費用は基本的にかかりません。ボトルの配送もないため追加注文時の配送料などの心配もいらないです。ただ、台所など水道の近くに設置をお願いする場合、設置料が別途請求される可能性があります。もし支払いたくない場合は、卓上タイプがおすすめです。

最も大きなコストになるのが毎月2,000円~3,000円ほどの『レンタル代』

水の配送がないため、本タイプではサーバーのレンタル代が毎月請求されます。機種にもよりますが、2,000円~3,000円ほどが相場です。「搭載されている機能が多い」や「最新技術が使われている」、「内蔵タンクが通常よりも大きい」といったケースだと高くなる傾向にあります。

お水代は水道水を使うため地域にもよるがほぼ無料に近い『水道代』

水の配送がないからと言って、お水代が無料というわけではありません。家の水道水を使うため、どうしても水道代が発生してきます。ただ、ボトル型と比べて圧倒的に安く、24L換算でも5円~10円ほどです。そのため、水道水浄水型のことを「飲み放題(使い放題)ウォーターサーバー」とアピールしていることもあります。

基本的には無料だがメーカーによっては請求される『フィルターカートリッジ交換代』

ボトル型の場合、お水の品質管理やろ過などはメーカーが行います。水道水浄水型の場合、水道水のろ過をサーバー内のフィルターにて行います。このフィルターは消耗品であり、一定の回数・期日に達することで新しいフィルターに交換しなくてはいけません。

フィルターカートリッジ自体は一定の周期でメーカーから送られてきます。その際のカートリッジ代は基本的に無料ですが、メーカーの中には請求してくることもあるのです。とくに指定の周期以外で依頼したカートリッジの場合、有料であることが多いので気を付けなくてはいけません。

本気でコストを抑えるなら毎月2,000円以下で使うこともできるのが魅力

水道水浄水型の場合、1ヶ月あたりの費用相場は2,500円~3,500円くらいで考えておきましょう。サーバー代を極限まで抑えれば、毎月2,000円以下で使えるメーカーもあります。そう考えると、本当にコスパが良いタイプだと実感できますね。

お水代はほぼ無料だが初期費用がかかる『水道水直結型ウォーターサーバー』の費用内訳

最後に、水道水直結型ウォーターサーバーの費用内訳についてです。

レンタル代・水道代・電気代・フィルターカートリッジ交換代は浄水型とほぼ変わらない

水道水直結型ウォーターサーバーも家の水道を使うため、レンタル代・水道代・電気代・フィルターカートリッジ交換代に関しては水道水浄水型とほぼ変わりません。水を汲むという手間がいらないため、直結型の方が水を使いすぎる可能性があるくらいでしょうか。

初期費用として『水道管の工事費』が10,000円前後かかってくる可能性がある

1ヶ月あたりの料金で考えれば水道水浄水型とほぼ同じですが、大きな違いとして『水道管の工事費』が初期費用で請求される可能性があります。新規申し込みキャンペーンとして無料になるケースもありますが、有料の場合は10,000円前後の工事費が請求されるケースが多いです。

工事には立ち合いが必要になるためスケジュール管理をしっかりしておこう

工事費がかかるのもデメリットですが、工事で家の中に入る関係上、工事日当日に立ち会う必要があるのもデメリットです。そのためにスケジュール管理をしないといけないですし、工事が無事終わるまで外出することもできません。これが理由で水道水直結型との契約を見送っている人も多いです。

1ヶ月あたりの料金は水道水浄水型と変わらないが初期費用には注意する必要がある

水道水直結型の1ヶ月あたりの費用相場は2,500円~3,500円ほどです。もし工事費がかかる場合、長期的に稼働しないとコスパが悪くなってしまいます。それでもボトル型と比較するとコスパは良いと言えるでしょう。

結局私はどのウォーターサーバーがおすすめ?ボトル型?それとも水道水浄水(直結)型?

上記のように、それぞれのタイプでかかってくる費用に違いがあることが分かりました。それを頭に入れたうえで「私にはどのタイプが向いているの?」と疑問を感じる人もいると思います。ここからは、そんな人でも検討しやすいように、それぞれのタイプに向いている人をまとめていきます。

ボトル型・水道水浄水型・水道水直結型でそれぞれ特徴・費用相場を比較してみよう

まずは、それぞれのタイプの特徴・費用相場を表で比較してみましょう。そうすることで、自分が求めているタイプが分かりやすくなりますよ。

【各ウォーターサーバーの特徴・費用相場比較表(12L×2を想定)】

タイプボトル型水道水浄水型水道水直結型
お水の美味しさ
費用相場2,500円~6,000円2,500円~5,000円2,500円~5,000円
工事の有無不要不要必要
(立会いも必要)
水の安全性〇~◎〇~◎
水の交換必要
(重いため重労働)
必要
(タンクに入れる量は決められるためそこまで重労働ではない)
不要
設置場所の自由度
(水道管の場所によって決められる)

これらの特徴や費用相場を基に、それぞれおすすめの人を紹介していきましょう。

水の美味しさや安全性にこだわるならボトル型ウォーターサーバーがおすすめ

ボトル型ウォーターサーバーは、以下のような人におすすめです。

  • コストよりも口当たりの良さやまろやかさにこだわりたい人
  • ミネラル成分豊富な水を飲みたい人
  • 徹底した品質管理と水質検査がされた安全性の高い水を飲みたい人

ボトル型ウォーターサーバー最大のメリットは、お水の美味しさと安全性の高さです。長期間ゆっくりとろ過された天然水は、自然由来のミネラル成分が豊富で口当たりの良いまろやかな味わいが特徴とされています。RO水はミネラル成分も排除してしまうため、処理後にミネラルを添加しているメーカーがおすすめです。

そして、品質管理や水質検査はメーカー側が徹底して行ってくれます。クリーンルーム内での作業であったり、ヒューマンエラーが起こらないようにオートメーション化しているメーカーもあるほどです。不純物の除去率や放射性物質検査の結果を公表しているメーカーもありますので、安全性にこだわる人は確認するのも良いでしょう。

コスパを重視するなら水道水浄水型ウォーターサーバーがおすすめ

水道水浄水型ウォーターサーバーは、以下のような人におすすめです。

  • コスパ重視でウォーターサーバーを使っていきたい人
  • 毎月飲む水の量を気にせず使っていきたい人
  • 4人家族など大人数で使っていく予定の人

水道水浄水型最大のメリットは、ボトル型と比較してトータルコストが安くなりやすい点です。とくにお水代に関しては家の水道水を使用するため、仮に24L飲んだとしても5円~10円ほどなので実質負担0と言っても過言ではありません。安いサーバーを選択すれば、毎月の負担額は大きく減るでしょう。

お水代のコストが少ないということは、それだけ量を気にせず飲めるということです。そのため、4人以上の家族で使いたい人にもおすすめと言えます。ノルマがないため飲みたい時に飲みたい分だけ補充するといった方法も可能で、ボトルが溜まっていくといったストレスを感じることもありませんね。

初期費用はかかるものの手間を省くなら水道水直結型ウォーターサーバーがおすすすめ

水道水直結型ウォーターサーバーは、以下のような人におすすめです。

  • コスパ重視でウォーターサーバーを使っていきたい人(初期費用除く)
  • ボトルの設置や水の補充という手間を省きたい人

水道水直結型の1ヶ月あたりの料金相場は水道水浄水型とほぼ変わりません。そのため、コスパ重視で契約したい人にもおすすめと言えます。ただし、メーカーや契約内容によっては初期費用として工事費が請求されることもあり、それを知らないと損した気持ちになるため事前に確認することが重要です。

浄水型との差別化できる点としては、水の交換・補給が楽という部分が挙げられます。水道水浄水型も水道から水を汲むだけであるため労力自体はそこまでかかりません。しかし、そういった作業すらも必要なく、水切れを起こす心配もないのが直結型の大きなメリットと言えるでしょう。

【結論】それぞれメリット・デメリットがあるから契約前にチェックしておく

このように、それぞれタイプ別にメリット・デメリットがあります。よく分からずその場で即決するよりも、事前にこれらの内容をチェックしておくことが後悔のない契約に繋がるのです。もし分からないことがあれば、営業担当者に理解するまで聞くようにしましょう。

ウォーターサーバーに関するよくある質問をここで徹底解説!

最後に、ウォーターサーバーに関するよく挙げられる質問に対してQ&Aという形で徹底解説していきます。

Q.ウォーターサーバーが無料で提供できるのはどんなからくりがあるからなの?

A.無料以外の部分で利益を出しているから

①:ボトル型ウォーターサーバーの場合

ボトル型ウォーターサーバーには天然水とRO水がありますが、天然水の場合は原価自体はほぼ0円です。自然にある湧き水や地下水を使っているためですね。つまり、ウォーターサーバーのレンタル代を無料にしても請求する水代が諸々メーカーの利益となります。

RO水に関しても、使用しているのは天然水や水道水です。こちらも原価がほぼ0円、仮に水道水だったとしても24L程度であれば10円にもなりません。もちろん汲み上げる工程や品質管理において費用はかかりますが、それでも水代だけで十分に利益を出すことができるのです。

②:水道水浄水型(直結型)ウォーターサーバー

水道水浄水型(直結型)ウォーターサーバーの場合、メーカーは水の提供を行っていません。つまり、サーバーのレンタル代で利益を出す必要があります。そのため「お水代は無料で飲み放題!」といったアピールをしているのですが、実際は飲めば飲むほど水道代がかかるため少し語弊がありますね。

Q.「ウォーターサーバーが無料で使える!」って謳い文句は信用しない方がいいの?

A.全て無料というのは信用しない方が良い

「ウォーターサーバーが無料で使えます!」は半分その通りであり、半分は嘘と考えておくのが妥当です。なぜなら、必ず電気代やレンタル代などの維持費が発生していくからです。さらに「実は無料なのは期間限定」というケースも多く、期間終了後は通常通り料金を請求されます。

  • 無料になるのは一部料金であり完全無料で使えることはない
  • ボトル型であればレンタル代は無料だがお水代が有料
  • 水道水浄水型(直結型)であればお水代は無料だがレンタル代が有料

そのため、契約時には何が無料になるのか、無料期間はいつまで続くのか、無料期間が終了した後には毎月いくら請求されるのかを「契約前」に確認するのが重要です。もし怪しいと感じた場合は、国民生活センターなどに相談してみましょう。クーリングオフ制度が適用できるかもしれませんよ。

Q.ウォーターサーバーと契約するとどんなメリット・デメリットがあるの?

A.メリットは美味しく安全なお水が飲める、デメリットは維持費がかかる

【ウォーターサーバーのメリット・デメリット一覧】

メリットデメリット
・美味しいお水を飲むことができる
・品質管理や水質検査が徹底しているため安全
・冷水や温水をすぐに飲むことができる
・赤ちゃん用のミルク作りなどに適している
・毎月3,000円~4,000円ほどの維持費がかかる
・早期解約時には違約金が発生することもある
・ボトル型の場合、交換するのが重くて手間
・清潔に保つためにはセルフメンテナンスが必須
・設置場所によっては邪魔になる可能性

メリットよりデメリットの方が多いように見えますが、デメリットの感じ方には個人差があります。水道水浄水型を選べばボトル交換の手間がいりませんし、スペースに余裕があれば設置場所に困ることもありません。そのため、総合的に考えると料金面以外は大きなデメリットとは言えないでしょう。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • ウォーターサーバーは維持費がかかるため完全無料では使えない
  • 契約の内容によって一部料金が無料になることは多い
  • キャンペーンや割引特典は適時用条件と破棄時のペナルティを必ず確認
  • 料金無料よりも自分に合ったウォーターサーバーと契約することが重要

ウォーターサーバーの需要が上がってきたことから、「無料」というワードを大々的にアピールして営業してくる業者も増えています。しかし、無料で使い続けることは実質不可能です。そのため、契約前には自ら「何が無料になるのか」や「いつまで無料なのか」を聞く必要があります。そして、それらを聞いたうえで即決せず、一度冷静な状態で検討するのが大切です。無料という言葉にお得感を感じてしまいますが、契約後に後悔しないよう自分に合ったウォーターサーバーなのか、長期的に使い続けられるのかという点を重要視してくださいね。

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