面倒なボトル交換や給水の手間がない水道直結ウォーターサーバーは、自宅で手軽に美味しい水を飲むことができると近年人気が高まっています。
日常的な手間がかからない反面、導入時には自宅の水道とサーバーを繋げるための工事が必要で、退去時に原状回復しなければならない賃貸で利用するのは抵抗があるという人も多いですよね。
そこで今回の記事では、水道直結型のウォーターサーバーを賃貸で使えるのかどうか解説します。
これから水道直結型ウォーターサーバーを賃貸で利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
賃貸物件でも水道直結型ウォーターサーバーは使える!
結論からいうと、賃貸物件でも水道直結型ウォーターサーバーは使えます!
そもそも水道直結型ウォーターサーバーは、名前からも分かる通り水道と直接つながっているウォーターサーバーのこと。水道の元栓に分岐用水栓を取り付けることで、水道水が直接ウォーターサーバーへ補給していく仕組みが出来上がり、ボトル交換や補充の手間なしで水を使うことが可能です。
設置工事にかかる費用は5,000円~10,000円程度。サーバーの設置はサービススタッフがすべて行ってくれるので、準備や技術は必要ありません。
また、ウォーターサーバーは水の代金を支払うイメージがあると思いますが、水道直結型なら水の購入代金は発生しないため、設置が完了すればお金はさほどかかりません!
大掛かりな工事は必要ない
取り付けにかかる時間は約1時間とそれほど時間を要しません。水道に分岐水栓を取り付けるだけの簡単な作業で工事は終了するので、大掛かりな工事は不要といえます。
シンクの下の水道管から分岐させ、目立たないようにつなげることが多いですが、ウォーターサーバーの設置場所によっては蛇口から分岐させるパターンもあります。
分岐パターンはほかにもいくつかありますが、ウォーターサーバーの取り付けは専門スタッフがやってくれるので、知識がなくても心配ありません。
設置するにあたって、工事内容や目安の時間等について事前に打ち合わせを行います。気になる点がある場合は、その際に専門のスタッフに相談することも可能です。
補足になりますが、もし水道水のウォーターサーバーが使いたいけれど水道直結工事ができないといった事情がある方には、給水タンク方式のウォーターサーバーがおすすめ。
水道直結型のウォーターサーバーではありませんが、自分で水道水を給水する手間が発生することを除けば機能はまったく同じものです。
退去時に修繕費用がかかることもない
水道直結型ウォーターサーバーの設置工事は、壁に穴を開けたり水道を複雑にいじったりと住宅を傷つけることはなく、分岐水栓を取り付けているだけなので簡単に元の状態に戻すことができます。
そのため、賃貸住宅を退去する際に修繕費用がかかることはありません。
また、一度設置してしまえば自動的に給水され、移動させる必要もほとんどないので、使用中に住宅を傷つけてしまうこともないでしょう。
以上のことから、ウォーターサーバーを利用することによって、退去時に余計な出費が必要になる可能性は低いと言えます。
なお、水道直結型ウォーターサーバーを取り扱う「ウォータースタンド」では、退去時の撤去作業や引越し先での再設置作業も無料で行ってもらえるので、引越し後も安心して使い続けられます。
さまざまなタイプの水道直結型ウォーターサーバーを展開しているため、契約を検討している人はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
水道直結型ウォーターサーバーは賃貸物件で利用されることが多い
水道直結型ウォーターサーバーが賃貸物件で利用されやすい理由は、2つ考えられます。
1つは、場所をとらないことです。
一般的にウォーターサーバーを利用する際は、水の置き場所やウォーターサーバーの設置場所が必要になります。
ですが、水道直結型ならば水の保管場所は不要です。
また、水道直結型ウォーターサーバーとして有名なウォータースタンドの大きさも基本的に小さいです。
調理台や収納台の上などに設置可能なため、部屋の広さに余裕がなくても利用しやすいと言えます。
水道直結型ウォーターサーバーは、部屋のスペースを有効的に活用できる上に、使いやすい位置に設置可能です。
そのため、部屋のスペースに限りがある賃貸住宅の方に向いています。
2つ目は、気軽に安心して水が飲めるからです。
賃貸住宅に住むにあたって、水道水を直接飲むのに抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。
体に害があることはあまりありませんが、においやおいしさに不安を感じている人もいると思います。
そんな方たちにとって、気軽な解決方法がウォーターサーバーの設置です。
水道水を直接飲むことに抵抗がある方でも、さほどスペースをとらず、濾過された水を気軽に飲むことが出来ます。
ウォーターサーバーの中でも、水道直結型は毎月水を購入する必要がなく、ゴミも出ません。
なので、上の階に住む人やゴミ捨て場が遠いといった人にもおすすめです。
設置してしまえば、手間がほとんどかからないため手軽です。
濾過されたきれいな水を好きなだけ使うことができ、物によっては温度を設定できる機能もついています。
そのため、毎日安心してごくごくと水を飲むことが出来ます。
賃貸の水道水はまずいと言われることが多い
賃貸住宅の水道水がまずい原因は、「貯水槽を使用していること」と、「カルキを使用していること」だと考えられます。
貯水槽については、後で詳しく説明します。
水道水のにおいが気になる原因は、カルキの可能性が高いです。
カルキとは、一般的にプールの消毒に使われる次亜塩素酸ナトリウムのことを指します。
昔は水道水の消毒にカルキが使われることが多かったようです。
カルキには、水道水に含まれる様々な病原微生物や雑菌を消毒する作用があります。
ですが、近年ではカルキの使用は徐々に減ってきています。
カルキに限らず、水をきれいにするために薬品が悪い影響を及ぼしていることが判明しているからです。
最近は、水を汚染しないできれいにする方法が考えられています。
このことから、においや安全面が見直され始めていることが分かります。
参考:第129回簡易アンケート(水道企画課)
「『これまでも・これからも まちとくらしを支える水道』 ~首都圏水道水キャンペーン~ 」
賃貸マンションは貯水槽で水道水を管理している
マンションやアパートといった賃貸住宅の水は、貯水槽水道方式で供給されています。
どんな方式か簡単に説明すると、水道管から供給された水をいったん貯水槽にため、そこから各家庭に給水する仕組みのことです。
このいったん貯水槽に貯める過程で、水の鮮度が各段に落ちてしまいます。
結果的に水の鮮度が良くないため、まずく感じるようです。
水がまずく感じる原因は、貯水槽自体にもあると考えられます。
貯水槽の管理については、
- 水槽の掃除を1年以内ごとに1回、定期的に行うこと。
- 水槽の点検等有害物、汚水等によって水が汚染されるのを防止するために必要な措置を講ずること。
など、政府によって管理方法や水質について定められているものの、100%実施されているとは言えないのが現状です。
水道直結型ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーの中でも、水道直結型を選ぶメリットを紹介していきます!
何といっても、水道直結型は…
他のウォーターサーバーよりも日常に馴染みやすいです。
それは、使う人にとって負担が少ないとも言えます。
「安心でおいしい水がのみたい」
そんな願いがあっても、
「今の家事をこなすだけで手いっぱい…]
「仕事が忙しくて、余裕がない。」
など様々な理由で、ウォーターサーバーの使用をためらっている方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、水道直結型のウォーターサーバーです!
どんな環境でも、おいしい水を飲むことが出来るようになります。
ウォーターサーバーの管理で手間はかかりません。
好きな時に自由に水が使えます。
水道直結型のウォーターサーバーの使い方は、普段の水道の使い方とほとんど変わりません。
生活するにあたって、水は必要不可欠です。
毎日口にするものだからこそ、不快な思いは誰でもしたくないでしょう。
水から嫌なにおいがしたり、味がおいしくないとかなりのストレスがたまります。
生活に大きな影響を及ぼす水だからこそ、日常生活を崩すことなく良いものにすることが出来たら素敵だとおもいませんか?
それらが、水道直結型のウォーターサーバーを利用すると実現します。
そのメリットについて、さらに詳しく説明していきたいと思います!
マンションでも美味しい水が飲める
フィルターで濾過された水は、Ro水と呼ばれ、綺麗でおいしいです。
このRO水は、水分子以外の不純物をほとんど除去した水のことを示します。
「純水」や「ピュアウォーター」と呼ばれることもあります。
綺麗な水なので、不快なにおいがすることはありません。
それに加え、赤ちゃんのミルクに使えるほど体にも優しいです。
ウォーターサーバーの水を使うだけで、料理もワンランクアップしたおいしさに感じるでしょう。
余計な不純物が含まれていないため、料理や飲み物に使う際も味や香りを損なうことはありません。
ウォーターサーバーの水は、食品衛生法によって水の品質が厳重に定められています。
それだけ、安全管理が徹底されていることが証明されています。
面倒くさいボトルの交換がない
水ボトルをウォーターサーバーに装着するには、以下のような手間がかかります。
- 水ボトルをウォーターサーバーの位置まで運ぶ
- 水ボトルを持ち上げ、ウォーターサーバの装着箇所につなげる
- 空箱・空ボトルを分別して処分する
このように、ウォーターサーバーの管理は重労働で、時間のかかる面倒な作業です。
水ボトルは重いため、女性や高齢者には不向きといえます。
これらの作業を定期的に行う必要もあります。
ですが、水道直結型だと定期的に行うのはフィルター交換のみです。
定期的にと言っても、1年に1度ほどしかやらずに済みます。
ウォーターサーバーの中でも、水道直結型はめんどくさい手間がなく、圧倒的に日常生活に馴染みやすいといえます。
綺麗な水を使い放題
水道直結型だからこそ、水の使用量を気にしなくても問題ありません。
当たり前ですが、水ボトルを使うウォーターサーバーは、水ボトルがなくなった時点で使えなくなります。
残っている水の量に気を使う必要があり、残りをみて発注もしなくてはなりません。
加えて、水ボトルの料金はもちろんのこと、宅配料等もかかってくるため、気軽に頼むのは難しいと思います。
たとえ頼んだとしても、即日発送されるとは限りません。
綺麗な水を使うのに、頭と労力が必要になってきます。
そんな、ウォーターサーバーのデメリットを水道直結型は解決することが出来ます。
断水でもしない限り、綺麗な水をいつでも自由に使うことが可能です。
水の量を気にしないで良いため、飲む以外にも洗顔や洗髪・料理等色々な使い方をしやすいです。
賃貸物件で水道直結型ウォーターサーバーを契約する際の注意点
賃貸物件で水道直結型ウォーターサーバーを契約する際に確認してしてほしいことが、4つあります。
1つ目は、工事が必要となることです。
初めにも、記述したようにウォーターサーバーの設置には工事が必要です。
大掛かりではありませんが、どんな作業が必要なのかや費用についてはよく確認しておきましょう。
ウォーターサーバーをやめたい際や引っ越し等で住んでいる家が変わる際には、撤去作業が必要となります。
設置時よりもすぐに撤去作業は完了しますが、どこへ連絡をするべきかなど事前に聞いておくと安心です。
撤去費用については、無料で行ってくれるメーカーがほとんどです。
2つ目は、ウォータースタンドについてです。
ウォータースタンドは基本的に小さいと前述しましたが、実際のサイズは見ておくべきです。
どこに設置するのかについても、慎重に検討すべきです。
毎日使うものだからこそ、生活の邪魔にならないスペースに置き、手軽に利用できるよう契約前に考えておきましょう。
設置位置については、どこでも可能という訳ではありません。
そのことについては、この後詳しく説明していきます。
3つ目は、断水中は使えなくなることです。
災害時などで水道水が止まれば、水道直結型のウォーターサーバーは使えません。
契約内容に直接関係することはないと思いますが、知識として頭に入れておいて欲しい情報です。
災害時などの水対策は、別途行う必要があると考えてください。
4つ目は、費用についてです。
契約するにあたり、工事費用の他にもどういった契約をするのかによってかかる金額に差が出ます。
メーカーによっても違いますし、どんな性能がついたものを選ぶのかによっても異なります。
メンテナンスにお金がかかるのかについても、確認しとくべきです。
また、ウォーターサーバーは年単位で契約することが多いです。
契約を満了できない場合は、以下のような手順が発生します。
- 解約の申し込み
- 解約手数料の支払い
- ウォータースタンドの返却、撤去工事
これらは、一般的な手順ですので、契約時に確認しておくともしもの際に安心です。
途中何らかの理由で解約したいと思った際、落ち着いて対応することが可能になります。
解約金については、この後詳しく説明していきます。
引っ越しが理由で解約を検討する場合ですが、新しく住むところでも継続して利用できるケースもあります。
仕事の関係などで引っ越す可能性がある方は、ウォーターサーバー契約の対応エリアや引き続き利用できるプランがあるのかについても確認しておくのをおすすめします。
設置場所が水道周りに限られる
ウォーターサーバーの設置場所について、注意点があります。
それは、水道周りに限られてしまうことです。
例えばウォータースタンドを利用した場合、水栓とウォータースタンドの距離が10m以上離れた場所でも設置は可能です。
加えて、基本的に水を使いたい場合は水回りへ行くと思うので深く考える必要はありません。
しかし、配線状況も設置する際に考えていく必要があるので契約時に相談しておくとあとで困らないと思います。
また、設置場所によってはウォータースタンド本体のサイズに加えて10㎝ほど余裕がないといけない場合があります。
ウォータースタンドの上部や前後左右が覆われている所に設置を考えている場合は、注意が必要です。
設置場所に迷った際は、
- キッチンカウンター
- キッチンシンクの上
- キッチン周りのラック
- 食器棚
がおすすめです。
キッチン周りのラックについては、無料レンタルができます。
自分で用意する必要がなく、キッチンに余裕がない人にも設置しやすいです。
どんなウォーターサーバーを使うのかによっても変わりますが、設置位置については事前に念入りな打ち合わせをしておくべきです。
契約期間内に解約すると解約金が発生する
ウォーターサーバーは年単位での契約が多いです。
ここでは、水道直結型のウォーターサーバーの中でも、ウォータースタンドを利用することに決めた際の契約を例に出して説明していきます。
ウォータースタンドをレンタルをする場合は、必要契約期間を1年としていることが多いです。
1年以内に解約をすると、ウォータースタンドの撤去費が発生します。
機種を変更したい場合も同様に、料金が発生します。
費用の目安は、10,000円(税抜き)です。
初回の契約日から1年過ぎれば、撤去費は無料となります。
なので、どうしても解約しなければならない状況でなければ、まずは1年利用してみることをおすすめします。
解約金についても、契約時に確認しておくと余分なお金を支払わずに済むかもしれません。
メーカーによっては、契約プランに差があります。
後々にも不利にならない、自分に合った契約を結べるよう契約内容を検討していく必要があります。
これは、どんなウォーターサーバーを契約する際にも言えることです。
水道直結のウォーターサーバーはコスパが良い?ボトル型との比較
結論から言うと、水道直結型のウォーターサーバーはコスパが良いです!
水道直結型ウォーターサーバーを使用する際、月額料金と電気代のほかに必要となるのが「水道代」。毎月一定の料金を支払えば、水が使い放題になるのです。
一方で、ボトル型の場合、月額料金や電気代に追加で水の料金が発生するため、水の使用量が多いほど費用がかさんでいってしまいます。
水についても、水道水よりもボトル型で購入される天然水の方が値段が高い傾向があります。天然水は、山地や品質、成分にこだわりを持っているメーカーが多いことが値段に影響しているのでしょう。
なお、実際にかかる水の料金は、購入したボトルの本数分に比例していきますが、ボトル型は毎月の最低注文本数が定められていることがほとんどなので要注意です。
最低でも24Lを目安に消費する必要がありますが、厚生労働省によると日本人の飲物由来の水摂取量は1,100g/日で、普段からあまり水分を摂らない人の一人暮らし世帯では消費しきれない恐れもあります。
このように、ボトル型は水を使いすぎても使わな過ぎてもダメなので、水の使用量を小まめに調整していかなくてはなりません。
一方、水道直結型なら好きな分だけ自由に使えて余分な水の消費がないため、費用を浮かせやすいと言えます。
ボトル型と水道水の費用比較表
実際に、平均的な水の費用を比較していきたいと思います。
以下の表が、毎月かかる水の料金の目安です。
<1ヵ月にかかるボトル費用>
生活スタイル | 1人暮らし | 共働き家庭 | 子育て世帯 |
人数 | 1人 | 2人 | 4人(子ども2人) |
使用料 | 20L | 30L | 48L |
月額料金(平均) | 3,000円 | 4,000円 | 7,500円 |
<1ヵ月にかかる水道料金>
生活スタイル | 1人暮らし | 共働き家庭 | 子育て世帯 |
人数 | 1人 | 2人 | 4人(こども2人) |
使用料 | 20L | 30L | 48L |
水道料金(平均) | 2,142円 | *5,104円 | |
追加料金(ウォーターサーバー代) | +3,2円 | +4,8円 | +7,7円 |
表を見て分かるように、水道直結型のウォーターサーバーを利用した場合の水道料金はさほどかからないことが分かります。
子育て世帯であっても、+ 10円以内に収まるため経済的な負担はほとんどないと考えてよいです。
また、一見するとボトル代と水道代で金額に大きな差がないように感じます。
しかし、ボトル型だとさらに送料や水道代もかかってくるため、やはりコスパ的には水道直結型のが良いことが分かります。
天然水と水道直結型ウォーターサーバーの成分の違いを解説
最後に、天然水と水道直結型ウォーターサーバーの成分の違いについて解説していきたいと思います!
成分に関して、大まかに分けると以下のようになります。
天然水:ミネラルなど自然そのままの成分が生かされているもの
水道直結型ウォーターサーバー(RO水):不純物が取り除かれたピュアウォーター
ここからは、それぞれの特徴を説明していきます。
まずは、天然水についてです。
天然水とは、
「特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの」
のことを言います。
簡単に言えば、「必要最低限の処理をした綺麗な水」のことです。
天然水に含まれる成分は、場所によって違います。
有名なのはミネラルですが、バナジウムや亜鉛、シリカなど様々な種類の成分が含まれています。
成分の比率によって、味や深みが変わってくるのが天然水の特徴です。
「天然水=ミネラルウォーター」と思われがちですが、厳密にいうと少し違います。
地下水であっても、処理の方法によって細分化されています。
ナチュラル ウォーター | 特定の水源から採水された地下水のみ | 沈殿、ろ過、加熱殺菌 |
ナチュラルミネラル ウォーター | ・特定の水源から採水された地下水(鉱泉水、鉱水など) ・ミネラル成分が溶け込んでいる | 沈殿、ろ過、加熱殺菌 |
ミネラル ウォーター | ・何種類かのナチュラルミネラウォーターを混合したもの・ナチュラルミネラルウォーターのミネラル分を人工的に調整したもの | 沈殿、ろ過、加熱殺菌、原水のブレンド、ミネラル成分の調整、オゾン殺菌、紫外線殺菌、ばっ気(水に空気を送り込んで溶け込ませること)など |
ボトルドウォーター 又は飲用水 | 飲用できる水(水道水、蒸留水、河川の表流水などで飲用に適しているもの) | 特に規定されていない |
上記の表から、天然水に該当するのは「ナチュラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」の2つであることが分かります。
似ていても、原水や処理の仕方によっても分類が変わってきます。
ちなみに、水に含まれるミネラルの量によって軟水か硬水か分けることができます。
次に、水道直結型の水について説明します。
水道直結型の水は、RO水と呼ばれています。
RO膜と呼ばれる逆浸透膜を使ってろ過し、微細な不純物を取り除いた水です。
NASAでも採用された最先端技術を駆使した特別なフィルターが使われています。
RO膜を使うと、環境ホルモンや放射性物質まで徹底的に不純物を取り除くことが可能です。
ミネラルなども取り除かれてしまうため、味やにおいは感じられません。
RO膜に通すと、どんな水でもピュアウォーターと呼ばれる、綺麗な水になります。
ピュアウォーターは体への負担が少ないので、赤ちゃんのミルクにも使えます。
余計なミネラルが含まれていないからです。
まとめ
今回の記事では、水道直結型のウォーターサーバーを賃貸で利用できるのかどうか解説しました。
結論、賃貸でも水道直結型ウォーターサーバーは使えます。
大掛かりな工事は必要なく、賃貸でも傷をつけることなく使えるので安心です。
加えて、手間いらずで、ストレスなく利用できるのでとても便利です。
ぜひ水道直結型ウォーターサーバーを導入して、安心安全で美味しい水を飲んでみてくださいね!