美味しくてコスパがいいお茶が揃っていると人気の「神戸茶房」。スーパーやお弁当屋さんなどで見かけたり、実際に飲んだりした人も多いのではないでしょうか。
しかし、「超格安なのはなんで?」「そもそも神戸茶房ってどんなブランド?」と疑問を持っている人も少なくありません。
そこで、このページでは以下のようなことをまとめました。
- 神戸茶房の概要
- 神戸茶房の歴史やメディア掲載実績
- 神戸茶房の製品が安い理由
- 神戸茶房の人気商品
- 神戸茶房の口コミの調査結果
神戸茶房とは?
神戸茶房とは食品専門商社「富永貿易(富永食品)」が展開するお茶に特化した飲料ブランドで、緑茶・濃い緑茶・烏龍茶・麦茶・ジャスミン茶の5種類のラインナップを展開しています。
すべての製品が安心の国内製造で、厳選茶葉の自然なおいしさを楽しめるよう、香料や着色料は不使用。シンプルなお茶だからこそ水にもこだわり、炭で丁寧に濾過した水を使用しています。
185g缶・340g缶・500mlペットボトル・2Lペットボトルとサイズ展開も豊富なので、あらゆるシーンで飲みやすい点も魅力です。(185g缶・340缶は緑茶と烏龍茶のみ)
また、広告費などの余分な費用はカットし、消費者が手に取りやすい低価格を実現しています。
商品名 | 1本あたりの販売価格(税込) ※公式販売ショップ参照 |
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神戸茶房 緑茶 185g | 62円 |
神戸茶房 緑茶 340g | 74円 |
神戸茶房 緑茶 500ml | 92円 |
神戸茶房 緑茶 2L | 218円 |
神戸茶房 濃い緑茶 500ml | 92円 |
神戸茶房 烏龍茶 185g | 62円 |
神戸茶房 烏龍茶 340g | 74円 |
神戸茶房 烏龍茶 500ml | 92円 |
神戸茶房 烏龍茶 2L | 218円 |
神戸茶房 麦茶 500ml | 92円 |
神戸茶房 麦茶 2L | 218円 |
神戸茶房 ジャスミン茶 500ml | 92円 |
神戸茶房 ジャスミン茶 2L | 218円 |
神戸茶房のお茶はどこの茶葉を使用しているの?
緑茶や濃い緑茶は、緑茶三大産地である静岡・鹿児島・三重の茶葉を中心に純水で抽出。茶葉ごとに合わせた火入れを行って、茶葉の香りを最大限に引き出しています。
また、烏龍茶には中国福建省産の茶葉、麦茶には厳選した六条大麦を使用しており、いずれも無香料・無着色ながら豊かな香りと鮮やかな色味が魅力です。
神戸茶房の歴史
ここでは、神戸茶房と富永貿易の歴史をご紹介します。
1923年(大正12年)5月 | 富永貿易の初代社長である富永壽吉氏が東南アジアへの成果物及び海産物の輸出を目的とした「富永壽吉商店」を創業。戦時中は許可を得て成果物の配給部門を担う |
1945年(昭和20年)8月 | 終戦後、民間貿易再開と同時に「富永商会」を設立し、輸出業務に専念 |
1949年(昭和24年)9月 | 株式会社に改組し、商号を「富永貿易株式会社」に改称 |
2012年(平成24年)11月 | 「神戸茶房 緑茶 2L」発売 |
2013年(平成25年)6月 | 「神戸茶房 麦茶 500ml」発売 |
神戸茶房のお茶はなぜ安いのか?
神戸茶房のお茶の販売価格は185g缶は62円、500mlペットボトルは92円、2Lペットボトルは218円と非常にリーズナブルです。
安かろう悪かろうということはなく、商品の本質には妥協せず、厳選した茶葉100%を使用。保存料や香料、着色料を使用しておらず、お茶本来の味わいや香りを楽しめます。
広告費や宣伝費などの余分な費用をカットすることで、このような格安価格を実現しているのです。
そもそも富永貿易ってどんな会社?
1923年(大正12年)創業の「富永貿易」は食品専門商社で、約100年にわたって培ったノウハウとネットワークを最大限に活かした幅広い事業を行っています。
企画・開発から製造・販売までを一貫して行うメーカー事業や、世界中のパートナーから安心・安全な商品を届ける商社事業、消費者のニーズの半歩先を行くオリジナル商品の開発サポートを行うOEM事業を展開。
2006年(平成18年)には宝酒造から「パーラーシリーズ」飲料製品の商標権などを譲受、2019年(令和元年)にはマヌカヘルス社と日本総輸入販売代理店契約を締結するなど、国内外で高い信頼を獲得しています。
富永貿易ではお茶以外もコーヒーやジュースなども安い
神戸茶房を展開する富永貿易では、お茶以外にもさまざまな飲料を取り扱っており、コーヒーやジュースもリーズナブルな価格で販売しています。
種類豊富なコーヒーの中でも、「カフェドリップ ザ クリアブラック」は公式ストアで完売するほどの人気商品。高速熱風焙煎で深煎りフルシティローストに焼き上げたコーヒー豆を丁寧に抽出しており、雑味のないスッキリとした味わいが特徴です。
また、昔ながらの懐かしいフレーバーがクセになると人気の「神戸居留地 LASコーラ」は、1本(350ml)数十円という驚愕の安さで購入できます。
いずれも業務スーパーやショッピングサイトで購入できるので、気になる商品を試してみてくださいね。
神戸茶房を展開する富永貿易はアルコール飲料も人気!
富永貿易ではアルコール飲料も好評を博しており、ワインやハイボール、チューハイなどさまざまな種類を取り扱っています。
中でも筆者がおすすめしたい「甲州ウイスキー」は、韮崎の美しい自然が生み出した味わい深いウイスキーで、余分なものを一切カットしウイスキー本来の豊かさを楽しめます。
ハイボールによく合う「オリジナル」や、甘い樽熟香・奥深さが特徴の「ゴールド」など全部で5種類を展開。クセがなく初心者でも飲みやすいと評判なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
Googleサジェストに「神戸茶房 緑茶 まずい」と出てくるが…
Googleの検索窓に「神戸茶房」と入力すると、Googleサジェスト(検索候補)に「神戸茶房 緑茶 まずい」と出てくることが気になったため調べてみました。
いくつかの口コミを見てみると、「美味しいが薄く感じる」という内容であるものが多く、「まずい」という内容のものはありませんでした。
あ、これうめえな。って思った緑茶缶を検索したら「◯◯◯ まずい」って検索タグでてくんの良くないと思うんだ?グーグル先生よぉ。
— 輝 (@llp_1207) December 3, 2022
ちなみにうまいと思ったのは神戸茶房の185g缶です。
ペットではそこまで思ったことないけどねw
値段はチープ、味もそうだと噂の #神戸茶房 のペットボトル茶(2リットル98円税別)。。。ウーロン茶も緑茶も飲んでみたが、特にまずいとは思わなかったな。。。氷入れてたからか?w
— あつし (@vpp66) August 3, 2016
SNSや口コミサイトなどで目にした「神戸茶房 緑茶 まずい」というキーワードの真偽を検索する人が一定数いたために、Googleサジェストに出るようになってしまったと考えられます。
実際に筆者も神戸茶房の緑茶を飲んでみましたが、スッキリとした飲み口で飲みやすく、美味しい緑茶だと感じました。
何事にも賛否両論はあるものなので、ぜひ一度自分の舌で試してみてはいかがでしょうか。
神戸茶房は業務スーパー・公式サイト・ショッピングサイトで買える!
神戸茶房のお茶は業務スーパーや公式サイト、ショッピングサイトで購入できます。
業務スーパーでは1本ずつのバラ売りもしくは箱売りをしていますが、公式サイトや多くのショッピングサイトでは箱売りのみに対応。
どんな料理にも合わせやすく、お弁当のお供にもぴったりなので、自宅にストックしておくのもおすすめです。
まとめ
神戸茶房は厳選した茶葉を使用した低価格高品質なお茶ブランドで、無香料・無着色で自然な美味しさを楽しめます。
食事中や休憩中にも飲みやすいスッキリと軽い飲み口で、気分に合わせてチョイスできる5種類展開。サイズ展開も豊富なので、あらゆるシーンで活躍してくれます。
リーズナブルな価格設定なので、是非一度お手に取ってみてくださいね。